「コウノドリ」(スタッフT)



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お早うございます太陽
最近ずっと晴れが続いてますね~

朝晩はぐっと冷え込みましたが、昼間は日差しが温かいです。
でも、天気が崩れた途端、急に冷え込みそうですので
体調管理にくれぐれもお気を付け下さい。



先日「コウノドリ」というドラマを見ました。
産婦人科が舞台のドラマで、マンガが原作です。

先日放送のラストに、事故車がお腹の大きくなった妊婦さんに突っ込むという場面がありました。

現在妊娠5ヶ月の私にとって、すごく衝撃的だったのが、
その突っ込んでくる車を見て反射的に背中を車に向けて、お腹を庇うようにしゃがんだところです。


その光景に感動し、なんだかすごく泣けました。


そんな当たり前に自分を盾にしてお腹の子を守ることができるって、
本当に母はすごいなと、
果たして私にそんなことができるのかと、不安にもなりました。



予告編でその妊婦さんの旦那さんに、医師から
「奥さんか子ども、どちらを助けるか」
という質問が投げかけられてました。

両方は助けられないということでしょうか。

そんな質問してくれるなって思いますが、実際あり得るんですよね。



胎児がお腹の中にいる時もそうですが、
出産に伴い、その負担に耐え切れず亡くなるケースもあります。


1900年ごろは10万の出産数に対し、400人ぐらいが亡くなっていたそうです。
その後日本では、定期的に妊婦検診が行われ、
妊娠したお母さんの異常を早く見つけることが妊産婦死亡率を下げてきました。

現在では、10万の出産に対して3.9人ととても低い値になっています。




原作「コウノドリ」の中で、こんな記載があります。

『出産は病気ではない

だから皆
幸せなものだと思い込んでいる

多くの妊娠出産を見れば見るほど思う

出産は奇跡なんだ

だから人は純粋に喜んだり
嘆き悲しんだりする

その奇跡を前に
産科医など無力なのかもしれない

それでも

たとえそうだとしても』



出産で亡くなるという話は、身近ではあまり聞きません。
なので母子ともに元気に出産を終えるのが、当たり前になってるように思います。
実際私も、軽く考えていました。

なので、ドラマの中での妊婦さんの行動が衝撃だったんです。
妊娠、出産は「奇跡」の積み重ねです!
様々な奇跡の中で育っている赤ちゃんを庇うのは当然です。

それに気づかされました。


私のお腹に宿ってくれた奇跡をこれからも感じながら
大切に育てていこうと思います音符

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