禍の中(スタッフM)



お知らせ

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皆様、お久しぶりです。
事務所のブログもしばらくお休みの間に、地球規模の大変な事態が起きています。
口にもしたくないですね、通称コロナ。
今回の自粛の間、皆様はどの様にお過ごしになられたでしょうか?
片付けがはかどられた方、料理をたくさんされる様になられた方、様々な方がいらっしゃると思いますが、
事務所は、というと、長いGWの休暇の後、時間短縮や最小限の出勤、等を経て、
現在は、ほぼ通常業務、というところでしょうか?

タイトルにもあります、”禍”。”コロナ禍”。”ころなか”と読む様ですが、一文字では”わざわい”
そして、そのコロナの後の災害。
各地で続く豪雨災害で被害にあわれた方々にはお悔やみ申しあげます。
本当に心が痛みます。
天はどれだけ、人間に罰を与えれば、気がおすみになるのでしょうか?
話は違う角度からになりますが、
歴史学者の磯田先生が、
現行の歴史学は、政治的要素が強く、災害や疫病については研究が少ない、とか。
それでも、問題意識をもって歴史を学ぶと、歴史から教訓を得ることができる、と。
コロナについてのインタビューでは、
「100年に1回しか起きなかったことが、10年に1回起きるようになっている。
 ちゃんと対策しなければ大変なことになる」
これを、過去を参照できる歴史家が言う社会的意義がある。
100年前のスペイン・インフルエンザの研究が少ないのは、
”風景が変わらないから”・・・
震災や争いは、風景が一変するから記録に残る、けれども、
スペイン・インフルエンザは日本国内でも45万人が亡くなったと言われ、
これはすごい数なのに、学校教育でも取り上げられないし、
歴史家もあまり研究してこなかった。
それは、その直後に、関東大震災、さらに、昭和の争いがあったからだと。

なるほど。
同じ事例はない。過去の真似をしながら、臨機応変に対応していけばよい。。。
はずなのに、なかなか方向が見出せない。
少しでも早い終息を、切に願ってやみません。


今は、どこへ行っても、どこを向いても、コロナばかりなので、
事務所のお楽しみについて書こうと思っていたのですが、
・・・次回のテーマにしようと思います。
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