2014,03,05, Wednesday
みなさんこんにちは中山です。前回のブログで平成26年度の税制改正について触れましたが、今回はその内容ではなく『復興特別所得税』について書きたいと思います。
と言うのも、今の時期は確定申告の真っ最中なので色々なところで確定申告書を見ますが、この『復興特別所得税』の記入漏れがとても多いからです。
今までの所得税にプラスして納付しなければならない税金なのですが、ご自分で作成されている(特に手書き)方に記入漏れが多い気がします。
納付する税金や還付される税金にも影響を与えてしまうのでここは要注意です!
ではその中身を見てみましょう。
復興特別所得税
①納める人
個人の方で所得税を納める義務のある方は、復興特別所得税も併せて納める義務
があります。
②課税される期間
個人の方については、平成25年から平成49年まで。
※給与所得者の方は、平成25年1月1日以降に支払を受ける給与等から復興特別所
得税が源泉徴収されています。
③何に課税されるの?
一般的には国内・国外を問わないすべての所得に対する所得税額(基準所得税
額)が、復興特別所得税の課税対象となります。
④計算方法
復興特別所得税額 = 基準所得税額 ×2.1%
早く言えば、今まで納めていた所得税額の2.1%増しで納付しましょうというコトです。
この復興特別所得税を記入する場所も分かりにくいのですが、次の場所にあるので確認してください。
復興特別法人税とは異なり、こちらの復興特別所得税は平成49年までの長い付き合いになるので、来年以降も忘れないように注意しましょう。
①納める人
個人の方で所得税を納める義務のある方は、復興特別所得税も併せて納める義務
があります。
②課税される期間
個人の方については、平成25年から平成49年まで。
※給与所得者の方は、平成25年1月1日以降に支払を受ける給与等から復興特別所
得税が源泉徴収されています。
③何に課税されるの?
一般的には国内・国外を問わないすべての所得に対する所得税額(基準所得税
額)が、復興特別所得税の課税対象となります。
④計算方法
復興特別所得税額 = 基準所得税額 ×2.1%
早く言えば、今まで納めていた所得税額の2.1%増しで納付しましょうというコトです。
この復興特別所得税を記入する場所も分かりにくいのですが、次の場所にあるので確認してください。
復興特別法人税とは異なり、こちらの復興特別所得税は平成49年までの長い付き合いになるので、来年以降も忘れないように注意しましょう。
税務情報 | 09:00 AM | comments (x) | trackback (x)